投資において最も重要なことは「メンタル」です。
インデックス投資に徹し、何が起ころうともバイ&ホールドし続け、決して一度買った資産を手放さなければほぼ100%もれなく全員がお金持ちになれることは歴史が、そして資本主義という概念が証明しています。
ところが10年に1度の周期で発生する大暴落のタイミングで、大抵の投資家は「メンタル」をやられ、投資の鉄則であるバイ&ホールドを崩してしまいます。結果、お金持ちになれるチケットを自ら手放しているのです。
投資や市場は「感情」がモノをいう世界であり、そこに「合理性」はありません。
正確には、頭では「合理的」な行動がわかってはいるのですが、実際に「恐怖」という感情を目の当たりにすると、「合理的」な行動がとれなくなってしまうのです。
経済はデジタル化が著しいですが、投資の世界は未だにメンタルがモノを言います。
このコロナショックで数多くの自称投資家が撤退し、そして金持ちへのチケットを自ら放棄しています。
インデックス投資をしている身からすると正直理解不能ではあるのですが、リスクの高い案件に手を出してしまった者の末路はあんなものなんでしょうね。
コロナショックの暴落があろうとも、世界経済は発展し続けます。
発展をやめるときというのは、世界が滅亡するときか、資本主義経済ではない経済概念が世の中に誕生したときでしょう。
世界経済が発展し続ける限り、株式というのはあがり続けます。
「合理的」ではない市場に騙され「感情」のまま狼狽売りをするのか。
鋼のメンタルでこの局面を乗り切り、お金持ちへ最大の加速をするのか。
それを決めるのはあなた自身です。