余り投資経験がない人ほど、株式相場の下落を恐れます。
しかし、投資経験が豊富な方ほど、下落を喜びます。
この違いは何か?
実際に株式が下落して、喜ぶ人と恐れる人の違い、それは「その株式が今後また再上昇するかどうか」が分かっているかどうかです。
時間がたてば株式が回復し、元の値を超えるのであれば、暴落というのは安く買えるチャンスに他なりません。
しかし、投資経験がない人というのは、自分の持っている銘柄が再上昇するかどうかがわかりません。
その結果、含み損が出ると気が気でなくなってしまい、慌てて狼狽売り、損切りという言い訳をしつつ最悪のタイミングで売り払ってしまうのです。
一方、熟練投資家は不動のメンタルを持ち、このような暴落時にも一切動じません。
なぜなら、経験から暴落はあってもいつかは収まることを知っているからです。
彼らは毎月の積立を続け、むしろチャンスとばかりに積み増すのです。
暴落時の行動にこそ投資家としての素質が出ます。
コロナショックごときで慌てて売るようではセンスはありません。
あなたはどうでしたか?