コロナショックによって、投資界の伝説たちの対応も変わってきています。
バフェットは手持ちの航空株を全売却し、JPモルガンなどの銀行株の売却を進めるなどいつになく弱気が目立ちます。
一方、ジムロジャースはコロナショックこそ絶好のチャンスだとして航空や船舶関連の株を買い増しているそうです。
「リスク」はすなわち「チャンス」であり、今まではコロナによって落ち込んだ株を買い増すのが正義だとされていました。
しかし、この現象によってニューノーマルという新しい生活が定着する今、航空や船舶といった移動関連は今までのようにはいかなくなるでしょう。
実際、バフェットはAmazonやAppleなどのハイテク株は手放していないことから、彼は保有銘柄を見直していると考えた方がよさそうです。
ジムは近年耄碌が目立ち、韓国や北朝鮮こそが伸びるとしてトンデモポジショントークを進めており、完全な悪手になる可能性が高そうです。
投資の神と呼ばれる人たちですらこの狼狽えぶり、間違いを犯すのですから、素人が手を出していい領域ではないことはもはや明らかです。
素人はおとなしく、どの業界が成長しても確実に儲かる「指数への投資」こそが正義と知りましょう。