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落ち目の大戸屋、筆頭株主のコロワイドから業務改善提案を受けるも拒否してしまう暴挙

金融ニュース

大戸屋といえば昔は学生向けの定食屋として人気を博していましたが、今では迷走に迷走を重ね「高い、遅い、味は普通」の残念定食屋になってしまいました。

直近の業績も6億4800万の赤字と、他店がコロナ下でもテイクアウトなどの手法を取って売り上げの減少を抑えているのに対し、大戸屋だけ客離れを隠せません。

大戸屋もテイクアウトはしているのですが、店内で食べるのと値段が変わらないという割高感が嫌気され、客を他店に全て吸収されているというのが実情のようです。

これを見かねた大戸屋の筆頭株主である、牛角など大手チェーンを経営するコロワイドが株主提案という形で、大戸屋の特徴である「店内調理」をやめ「セントラルキッチン」で調理して販売するように提案しているそうです。

セントラルキッチン調理にすれば、効率化が図られコスト削減と値下げにより他店に対抗できるという主張ですが、大戸屋側は店内調理は譲ることができないとして反発しています。

株主提案という強引な手法がどうこうと大戸屋側は言っていますが、残念ながら資本主義の世界では株主の方が社長よりも偉いのです。

客の立場からすれば別に店内調理だろうがセントラルキッチンだろうが美味しければどちらでもよく、ハッキリ言って今の大戸屋は落ち目、没落、低迷といった単語がよく似合います。

どこかに抜本的なメスを入れなければそのうち立ち行かなくなるのは明白で、今のメニュー、価格、提供速度など様々な不安要素を取り除かなければならないでしょう。

大戸屋側がすべきことは「店内調理」に拘っているのになぜ業績が低迷しているのかに関しての説明であり、ただ反発していだけではコロワイド(株主)の理解を得ることは永遠にできません。

大戸屋に対してはやよい軒など、強力なライバルがひしめく飲食業界は苛烈な競争が日々繰り広げられています。

薄利多売の業界であり、いきなりステーキなどのように一世を風靡したとしても時代の流れに取り残されてしまうとすぐに落ち目になってしまうという危うさを抱えた業界でもあります。

こうした業界への投資はリスクが高く、特に個別株などで投資をすると自分の資産をドブに捨てることにも繋がります。

投資家の中には、自分がよくいくお店だから応援したいという「人気投票」感覚でこうした飲食業に自分の資産を投じる人もいますが、それは飲食業という業界の独特のリスクの高さを理解していないことも多く、よく吟味し、ETFや指数への投資ではいけないのか?ということをよく考える必要があるでしょう。

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