国民年金は月10万円以下程度しかもらえません。
到底この程度では毎月の生活費を捻出することはむずかしく、貯金を切り崩しながら日々を過ごさなくてはいけません。
定収入がなく、資産を切り崩しながらの生活というのは精神が疲弊してしまうことが容易に想像できます。
自分の資産が目減りすることを見ていることしかできないわけですからね。
そもそも年金とは人が70年程度しか生きないことを前提として作られた制度であり、すでに破綻している制度です。
だからこそ、人生100年時代と呼ばれる現代は、現役を引退してからも収入源の確保が重要になってくるわけです。
政府は死ぬまで働くことを愚かにも推奨していますが、そもそも100歳まで生きれるからといって100歳まで人間が働けるわけではありません。
若い時と違い、年を取ればいろいろと衰え、働くことは現実的に困難になるでしょう。
そのため、破綻している年金制度に頼ることができない現役世代は、労働ではない収入源を作ることこそが何よりも肝要ということになります。
死ぬまで貧乏に暮らすのはまさに生き地獄であり、早いうちから自分用の年金を作っておくこと、即ち投資をしておくことが大事なのです。