収入は平均以上の家庭よりあるのに、家計が赤字になっている家庭は思ったよりも多いです。
こうした家庭は現役はまだいいのですが、定年退職を迎えると収入が激減するのにもかかわらず生活水準を落とすことができないためもれなく老後破産します。
どんなにお金を稼いでいたとしても、毎月の支出が大幅に超過していれば、リストラや業績不振、退職といった人生のイベントで一気に厳しい将来が待ち受けている。
散財癖というのは人生100年時代の大敵であり、長い人生の中、あなたの資産は大切に計画的に使うことが求められます。
赤字の家計というのは必ず過剰な買い物というものをしており、その見直しをするのが急務といえるでしょう。
都心のマンションを住む場所に選び、無駄に高い金を払った割には大したところに住めず、スマホはバカ高いキャリアを使う、車も必要ないのに見栄で買うなど生活コストを上げまくっている場合が多いです。
車はカーシェアで、都心ではなく郊外に住む、スマホは格安SIMでなど、生活コストを大きく下げるにも拘らず何かを我慢するわけではない、つまりストレスはかからない手法はいくつでもあります。
これを徹底することで、支出は改善され、将来の不安も取り除かれるというわけです。