長期投資といえば米国株であり、投資の初心者でもベテランでも米国株指数を買っておけば間違いないです。
ではなぜ米国株なのか?日本株ではだめなのか?その理由は三つあります。
理由その1:設立以来ずっと右肩上がりだから
単純にして最大の理由がこれです。米国株は設立以来、短期的には下がることもありましたが、長期的視点で見れば常に価格が上がっているのです。
直近ですとコロナショックも乗りこえ、コロナショック前の価格を既に更新しています。
「米国株は価格が上がる」
これが最大の理由でしょう。
理由その2:高配当と増配の国だから
理由その1を支えている理由の一つでもあります。
米国は資本主義を表している国であり、資本家(株主)の力が圧倒的に強いです。
そんな株主への利益還元として、配当金というものがアメリカでは重要視されます。
アメリカの企業は連続増配が50年以上続く企業も複数あり、これが一つの魅力になっていることは間違いありません。
日本では株主優待なる不思議で効率が悪い制度で株主は煙に巻かれ誤魔化されています。
直接金が貰える方が嬉しいに決まっていますよね?
理由その3:円で取引できる&少額からも可能だから
米国株が非常に優秀なのはわかりましたが、買いにくかったら意味がありません。
実際一昔前まではそうでした。証券会社に行ってやりとりをして、為替やどうの円をドルに変えてどうのという面倒なやり取りなんてしたくありません。
今日の米国株取引は進化しており、主要ネット証券で簡単に、面倒な手続きなしに日本円から買うことができます。
価格も指数を買うなら100円からという少額から購入可能となっており、もはや米国株は金持ちしか買えないというわけではなくなりました。
このハードルの低さも今日人気がでている理由でしょう。
まとめ
米国株は買いやすく、成果が堅実であるということから、非常に長期投資に向いています。
精神の安定性を得やすいというのはとても大きなメリットです。
また米国は世界の時価総額の殆どを占めており、一つの会社に投資しているだけではその会社が倒産してしまえば終わりですが、米国株に関しては資本主義という制度が続いている限り揺らぐことがないというのも大きいですね。
誰でも始められ続けられ、効果も大きい。やらないことによって損をしているといえます。
まだ始めていないのであればぜひ皆さんも始めてみましょう。