金融庁が東証に立ち入り検査を実施することになりました。
これは今月1日に起こったシステム障害により発注ができなくなったことをうけてのものです。
意図的に1日中システムダウンを起こしていたことによって、世界的に恥ずべき事態を引き起こしたのですから当然といえます。
しかし金融庁が立ち入り検査を行ったところで何かが改善するということはないでしょう。
お決まりの形式的な調査、報告に留まると思われます。
そもそも東証一部というのは能力がとうに失われているのに粉飾決算をやって形だけの計画改善を出しても一向に東一から落ちないゾンビのような企業が多数存在しています。
このような競争力のない企業をひとまとめにして日本の代表企業面して指数扱いしているため、今回の件がなくてもそもそも日本株というのは投資に値しません。
国際競争力のある株を厳選しているわけでもなく、どこの馬の骨かもわからないジャンク株も一まとめにされている指数が東一なのです。
ある意味東証・および日経指数というのは投資家を欺いているといってよく、賢明な投資家は日本株には投資しないのです。