日経新聞によると、来年2020年からサラリーマンの税金である所得税が増加する模様です。
具体的には「所得控除」「退職金」といった部分で増税が行われる模様で、どちらも税制見直しにより税金負担が重くなると見込まれています。
つまり実質的に給料が減ります。
消費税が増税されたことに加え、他の増税も進んでおり、ますます可処分所得が減ることが予想されます。
サラリーマンの給料は最大で45%+10%の55%にも達し、いくら心身をすり減らして稼いだとしても給料の半分以上は税金として国に持っていかれてしまいます。
サラリーマンの税金というのは会社が代行して国に納めているため、国としては非常に取りやすいのです。
そして、世の中のサラリーマンは自分が源泉徴収でどれだけ取られているのかを確認することはできますが、その詳細、どのような仕組みで税金がとられているのかを知るすべはありません。
つまり、世の中のサラリーマンは国にとってのカモなのです。
この仕組みは今後もかわることはないでしょう。ではサラリーマンにできることはないのでしょうか?
税制が不利なサラリーマンにできること
それは、副業を始めるということです。できれば、不労所得に繋がる副業がベストでしょう。
サラリーマンの税金が最大55%に達する一方、富裕層と呼ばれている人たちのメイン収入は不労所得であり、その税金は一律20%となっています。
つまり同じ額稼いだとしてもサラリーマンは半分以上税金として持っていかれるのに対し、富裕層は20%しか税金が発生しません。
そして、不労所得に繋がる副業、つまり株、債権、不動産の配当金収入や利息といったものであれば、富裕層と同じ税率しかかかりません。
富裕層に有利なこの制度を不公平だと叫ぶ前に、少しでも自分が富裕層側に行く努力をした方が賢いのです。
幸い、今の時代は投資は富裕層だけのものではなくなっています。
100円から投資できる環境が整っており、もはや誰でも投資家になれ、そして富裕層になれるチャンスが広がっているのです。
まずは副業に慣れる、ということが大事
もちろん、最初は株などのリスクをとる副業に手を出すのが怖い、という人もいるでしょう。
世の中には株式などではない副業もしっかりと存在しています。
労働系の副業ですと、結局自分の時間を他人に売ることになってしまいますので、自分のペースでできる副業がよいでしょう。
例として
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ポイントサイト(お小遣いサイト)
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YouTube
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アンケートモニター
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ネットオークション
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ラインスタンプ販売(イラスト販売)
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スマホアプリ制作
といったものがあるでしょう。スキルが必要なものも中にはありますが、
この中ですとポイントサイトやアンケートモニターはとくにスキルもいりませんし、自分のペースでコツコツとできます。
時間当たりの報酬は最初は微妙かもしれませんが、あくまでも副業に慣れる、という意味で始めてみるのも良いと思います。