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現行NISA、日本役人お得意の無意味な複雑化によって無事死亡

金融ニュース

現行NISAが終了するという話が以前にありましたが、新NISAになって再スタートするようです。

しかし、新NISAの内容は見れば見るほど日本にありがちな無意味な複雑化によって最初からやる気を奪ってくるような仕様と化しています。

日本のあらゆる仕組みは役人がシンプル化させることができず、無意味に複雑な制度に変貌していき、一般人は誰も分からないような内容に変わっていくのが常です。

そのくせ書類提出主義のため内容を完全に把握していないと損をするような仕組みがあまりにも多く存在しています。

今回の新NISAも残念ながら日本に数多くある実用に耐えないクソ制度の一つになりそうです。

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低リスク投信と自由枠の二階建てになる

まず現行NISAは120万の非課税枠が5年でした。

しかし5年という期間では長期投資の恩恵をしっかりと受けることができるかは疑問な期間であり、また商品の限定も特にされておりませんでしたので、危惧されていた通りこのNISA枠は投機的に使われていたのが現実であり、とても長期投資のために役立っていたとは言えませんでした。

そこで新NISAができるようです。

この新NISAではまず20万の低リスク投信を購入し、その条件を満たしたとき約100万分の従来通りの枠が獲得できるそうです。

低リスク投信というものが何を指しているかは不明ですが、仮に定期預金やそれに準じるような商品だった場合、わざわざ20万も買いたくもないような商品に資金拘束される意味がわかりません。

それを行ったとしても現行より枠が小さく(120万→100万)なっています。

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よくある役人による失敗制度化したNISA

もともと投機的に使われていたNISA枠をなんとかしたいという気持ちがあったことは容易に想像できますが、現行NISA投資家のやる気は確実にそがれるでしょうね。

それに金融機関も現行システムを流用できない上に制度が改悪されるとなると自社利益につながるとも思えず、本気でプロモーションがかかるとも思えません。

実用性を無視したよくある失敗制度になりそうです。

この際積み立てNISAに一本化してしまえばいいんじゃないでしょうか。

NISAの元になったISAは日本のNISAのように無意味な縛りや期間制限はありません。

日本の役人が作る、改変する制度というのは合理化しているようで全くできておらず、ただ柔軟性が低くてシンプル化できない酷い制度が沢山あります。

残念ながら現行NISAもその道をたどるでしょう。

いままでありがとうございました。

 

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