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株式市場の暴落が起きたときにするべきことと、絶対にしてはいけないこと1つ

投資

投資の世界では大小さまざまな暴落があります。

10年前のリーマンショック級の暴落はそう連続して起こるものではありませんが、2018年の年末にかけての暴落はリーマンショックに次ぐ下落幅の暴落でした。

小幅な暴落というのは、投資の世界では割と頻繁にあるのです。

そしていざ暴落が起きたとき、あなたがどのような対応を取るかによって投資の成果が決まると言っても過言ではありません。

暴落が起きたとき、インデックス投資家がやるべきことと、やってはいけないこととは一体どのようなことなのでしょうか?

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暴落時、絶対にやってはいけないことはたった一つだけ

大暴落が起きたとき、投資家がやってはいけないことはただ一つだけです。

それは「投資の世界から退場する」ことです。
本人に退場する気がなくても、強制的に退場させられてしまうようなレベルのレバレッジをかけた投資手法などもこれに含まれます。
実際に暴落を経験しないと分からないのですが、人間にはリスク許容度が確実に存在しています。
そして、自分の持つリスク許容度を超える暴落が発生したとき、精神に変調をきたします。
具体的には
夜眠れなくなる
食事が食べられなくなる
株価のことばかりが気になって他のことが手が付けられなくなる

といったほとんど病気のような症状が現れます。

そしてそのような気持ちに耐えられなくなり、損したまま投資という世界から退場してしまうのです。

このような症状が現れる場合、自分のリスク許容度を超えているため、見直しが必要です。

しかし残念ながら、暴落が起きないと自分の真のリスク許容度というものを測ることができません。

特に仕事ができる方にありがちなのですが、自分のリスク許容度を本来よりも高く見積もる傾向にあります。

これは、自分が本業で仕事を人よりもうまくやってきたという自信の表れからくるもので、当然投資においても人よりうまくやれるだろうという根拠のない自信から来ます。

そしてそのような自信過剰のままハイリスクなポートフォリオを組み、最初の暴落で大打撃を受け無残にも退場していきます。

そのため、まだ暴落を経験したことのない投資家は、自分のリスク許容度を想定よりも低いと見積もったポートフォリオを事前に組んでおき、暴落が発生したときに退場せず、やり過ごせるような内容にしておくべきなのです。

大暴落というのは航海でいうところの「嵐」のようなものです。

「嵐」はいつか必ず止みます。しかし、その前に船を沈没させてしまってはいけないのです。

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暴落時にするべきことは?

暴落時にしてはいけないことは、投資の世界から退場することでした。

では暴落時にした方がいいこととはなんでしょうか?

暴落時というのは、あらゆるメディアが悲観に包まれます。

悲観にまみれた相場の中、実際に動ける人というのは限られます。

そのため、するべきことは三つに分けました。

この三つのするべきことのうち、自分がいざ暴落がおきたときにできそうなものを選んで実行してみください。

選択肢1:何もしない

最初の選択肢は、「何もしない」ことを実行する。です。

暴落が起きたときに慌て、何か行動を起こしたとしても大抵良いことはありません。人間は判断を誤ります。

ここで大事なのは、投資の世界から退場するわけではないということです。

相場を見るのを止めるということです。

とはいっても暴落が起きたときは相場が気になってしまうでしょうから

「何か対処をしたい誘惑に駆られても、絶対に何もしない」ということを心がけてみてください。

きちんと世界市場に分散をかけた状態で、レバレッジなどをかけずに現物で資産を持っていれば、いくら暴落が起きても資産がなくなることは絶対にありません。

そして、暴落が過ぎれば、以前の値を超え、成長を続けるというのは歴史が証明しているのです。

選択肢2:機械的に積み立てを続ける

選択肢の二つ目は、暴落が起きようが定期的な買い付けを続行する。です。

暴落はいつか回復するのであれば、それは株が割安になっているということです。

長期投資において暴落は恐れる必要はなく、むしろ来たらラッキーなイベントなのです。

そこで、暴落が起きようが平時と変わらず、ひたすら一定額の入金を続けることが選択にあがります。

割安な時期に株を仕込むことができれば、その後の回復局面で大きく資産を伸ばしてくれる糧となるでしょう。

ここで勘違いしてはいけないのが、スポット買いと称して資金を全力投入してはいけません。

最初の波が底とは限らず、また暴落は数年間に渡って続く場合があります。

何度も言いますが人間は判断を簡単に誤ります。それが暴落時という非常時であればなおさらです。

チャンスと思い全力で資金を投入した結果、数年間にわたる暴落だった場合、あなたは余剰資金を最初の暴落時に使い切り、その後は回復しない相場を眺めながら恐怖で震える毎日を過ごすことになります。

また、この機械的に積み立てるという方法はプロが取りたくても取れない方法です。

プロのファンドマネージャーは暴落が起きたとき買い増したいはずですが、意に反して人々はファンドの解約をします。つまり投資をしたくてもプロは買い増すことが中々できません。

一方、個人投資家は、十分に分散された指数への投資は株価が回復するという法則さえ理解していれば、暴落時に買い向かうことも十分可能なのです。

選択肢3:自分のポートフォリオを比率でみて、リバランスをする

最後の選択肢は、自分のリスク資産と非リスク資産を割合で見て、適切な値にリバランスを行う。です。

例えば株式(リスク資産)100万、貯金(非リスク資産)100万で運用していたとすると、それぞれの割合は50%ずつということになります。

ここで中程度の暴落がおき、株式が80万までさがってしまったとすると、全資産の割合バランスはリスク資産44%、非リスク資産56%ということになります。

この崩れたバランスを、元の割合に戻すように買い付けをしてやるのです。

このリバランスルールを決めることで、暴落が絶好の買い場になります。

ルールに従って買い付けを行えば、余剰資金が空になることもありません。

また、メディアが騒ぐ暴落というのは一日単位で数パーセント程度のものが殆どなので、リバランスを行うルールを、リスク資産が10%下落したときに元に戻すなどで決めておけばメディアの報道でいちいち動じなくなります。

ここで大事なのは、必ず比率で自分のポートフォリオを見るということです。

金額ベースで見た場合、先ほどの例でいうと自分の資産は200万のうち20万も吹き飛んでいます。

これは実際に起きると非常に悲しいことですが、割合で見ることによって自分が今買い場にいるということを教えてくれるので冷静になれるでしょう。

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最初の暴落を耐えたら、自分のリスク許容度の再チェックを

暴落したときは、自分のリスク許容度がどれほどあったのかというのを知る唯一の機会でもあります。

もし、毎日を快適に過ごすことができないほどの悪感情に襲われたのであれば、それは自分のリスク許容度を超えているでしょう。

とはいえ、暴落時に耐えきれなくなって資産を売り払ったり、安全資産に逃がそうとしても意味はありません。

事前の準備、予防というものが、投資の世界でも大切なんですね。

一度耐えることができれば、二回目もきっと耐えることができるはずです。

その一回目の暴落をぜひ生きのこれるようにしてみてください。

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