誰しも最初は初心者です。
投資においては自分の大切な資産を投じるわけですから、できるだけ勉強したいという人もいるかもしれません。
しかし、全てを完璧に理解してから始めようとして、いつまで経ってもスタートすることができない人もいます。
何ごとも実践経験というものが自分の一番の糧になります。
少額からで構わないので、実際に投資の世界に足を踏み入れてみることが大切です。
その上で、最低限以下の2つは自分の中で理解をしておくのが望ましいでしょう。
それは「リスク性資産に投資するということはどういうことなのか」と「自分は世界の未来にどういう展望を持っているのか」です。
「リスク性資産に自分の資産を投じる」ということは、必ずしも常に儲かるとは限らないということを意味します。時として暴落に会い、一時的に資産が減少することもあるでしょう。
「自分が世界の未来に持っている展望」というのは、このまま世界経済が成長し続けるビジョンが自分の中にあるかどうか、楽観的であるかどうかです。
暴落があったとして、それがいつか絶対に回復するイメージが自分の中でできているか、それともそのような未来にやや懐疑的であるのか。それによって自分の投資スタンスも変わってくるでしょう。
優良な投資本から学ぶのがオススメ
ここ数年、日本の投資環境は劇的に改善を遂げてきました。
もはや投資は富裕層のものだけではなく、一般人にも手軽に行えるツールとなったのです。
しかしそこにはやはりリスクがあり、確実に儲かるようなイメージしか持たずに始めてしまったり、自分の中で腹落ちしないまま始めてしまったりと、最低限の基礎ができないまま開始してしまうと途中でやめてしまうのがオチです。
しかしどこかで初めなければいつまで経っても初心者のままです。
近年では優良な投資本が出版されており、それらの本を一冊読むだけでも、投資の仕組みとは何なのか、自分の資産をリスク性資産に投じるとはどういうことなのか、という疑問に答えてくれるでしょう。
以下にオススメの5冊を記しておきます。
どれか1冊を読むだけでも、あなたの投資の知識は大幅に深まると思いますよ。