2020年1月から所得税の計算が見直されました。
その結果、基礎控除が増え、給与所得控除が減りました。
これにより、年収が850万を超えるサラリーマンは増税となります。
そもそもサラリーマンでは一生金持ちになることはできません。
なぜなら世の中は巧妙に隠された身分制なので、サラリーマンという身分ではいくら稼いだとしても異常なほどの高額税金により本来貰える額の半分ももらえません。
一方、資本家になればいくら稼いでも2割の負担で済みます。
しかし、この現状を知ってなお資本家がズルいなどと喚くのはお門違いです。
労働者ではなく資本家側になるべし
この世の中の仕組みやルールは資本家が作っており、資本家に有利なように作られます。
であれば、自分が資本家側に立てるように努力しなくてはいけないのです。
幸いなことに、大金がないから資本家になれないわけではありません。
サラリーマンは毎月の必須生活費+αの給料が渡されているはずです。
世の中の仕組みに文句を言う前に、その+α部分を投資に少しずつ回し、投資家へのサイクルを回し始めなくてはいけないのです。
+αが一切ないというのであれば何かしらの無駄が生じています。固定費の節約をして資金を捻出し、見直しましょう。
(恐らくあるはずですが)節約するべきところがないのに余剰がないというのであれば犯罪的な薄給ですので転職してください。
とにかく投資を始め、投資家側に近づくことがお金持ちになる唯一の方法です。
労働者では絶対に金持ちになれない
とにかくこの税金のシステムによって、一労働者ではどんなに年収が高かろうが絶対に金持ちになることはできません。
なぜなら彼らの稼いだお金は企業の利益として投資家へと渡っており、直接彼らの手元に入っているわけではないからです。
逆に少額でもいいので投資家になれば、高年収たちの人が汗水たらして働いた利益の恩恵を受けることができるわけです。
この世の中では過去から現在にかけてまで金持ちは資産家ということになっています。
資産とは自分に自動的にお金を生んでくれる装置のことです。
そして税制はお金持ちに有利なようにできています。
サラリーマンは源泉徴収という自動で税金が取り除かれるシステムがあるため、お金のことについて学ぶ機会があまりも少ないのです。
政府も無知で取りやすいところから当然のようにとります。
年収がいくら高くてもサラリーマンである限り一生金持ちとはいえません。