リスクとリターンは表裏一体の関係です。
例えば株式投資は20年~30年超といった長期的には最高のリターンを出してくれることが証明されていますが、短期的なリスクも激しいものとなっています。
最も投機のようなギャンブルとは違いますので、適切な投資先を選択していれば確実に20~30年後の大きなリターンが狙えるというのは株式投資の大きな魅力といえるでしょう。
ではこの場合の適切な投資先とは一体なんでしょうか?
低コストで世界中に分散するのが適切な投資先
適切な投資先とは、自分の好き嫌い、知っている知っていないと言った感情任せで投資先を選択するのではなく、自分の知らない企業を含め、世界中に分散して投資をすることが適切な投資先です。
また、そのためにコストがかさんではいけません。できる限り低コストなものを選択しましょう。
我々のような凡人には、今覇権を取っている企業こそなんとなくわかるものの、世界のどの企業が今後覇権を取り、買っておけば大金持ちになれる銘柄かなんてことはわかりません。
自分だけは分かったかのように思えていても、世界中のプロが同じことを考えているわけで、同じ土俵で勝負したところで勝てる見込みは薄いのです。
そこで、世界中に分散投資をかけることによって、世界のどの国が今後覇権を握り、どの企業が覇権を取ったとしても、その成長の恩恵を得られる仕組みが構築されるというわけです。
我々には世界のどの企業が今後伸びるのかはわからなくても、世界経済が成長し続けて今の世の中が作りだされているということはわかります。
そして人間の歴史というものは経済成長の歴史といっても過言ではありません。
この資本主義という世の中が続く限り、経済成長が止まることはないでしょう。
優良投資サービスを活用しよう
低コストで世界分散投資を行うために、様々な優良投資サービスがリリースされています。
こうしたサービスを活用しない手はありません。
・SBI証券などの大手ネット証券を活用し、低コストの投資信託を利用することで長期投資を行ったり
・お金を入金して放置しているだけ、銀行預金感覚で世界中に分散投資を行ってくれるロボアドバイザーのウェルスナビ
・株のように元本変動がないにもかかわらず、定期的に2%~6%の利息が配当される高利息の貸付ファンドFunds
などなど、こうした優良サービスを利用して資産形成に臨むのが、これからの賢い生き方であるといえるでしょう。