投資をするのであれば、日本株に投資してはいけません。
どこの国に投資するかで最も重要なことが、「その国が成長しているかどうかです」
日本は間違いなく「衰退している」国家であり、そのような国に投資したところであなたのお金は溶けてなくなるだけです。
自国の株ですし、応援したい気持ちは山々なのですが、そのようにホームカントリーバイアスをかけて投資は行ってはいけません。
客観的に物事を見なければ損するのはあなたになります。
戦後日本が急成長できたのは急激な人口増加による労働力の確保ができたから。これに尽きます。
世界でも成長している国というのは人口が増えている=労働者が多い国なのです。
日本では少子高齢化が激しく進み、人口は減り続けています。
さらに政府の愚策によりこの少子高齢化が解決する見込みもありません。
近い将来のうちに間違いなく日本は急激に貧乏国家へと転落するでしょう。
今はまだ裕福な国として認識されていますが、残り時間は短いと思います。
我々はその残り時間のうちにできることをしておかなければなりません。
自分の資産を外国へ分散する
これです。日本円は近い将来のうちに急激に価値を落とします。
これから急激に老人ばかりの国になり労働者人口が激減し、また生産性も毎年ワーストを記録しているような国がなぜ世界のトップであり続けることができるのでしょうか?
イノベーションも競争も生まれず、無能な政府役人たちが過去の栄光にしがみ付き事なかれ主義で生きる現状は取り返しの付かないところまで日本が落ちるまで変わらないでしょう。
そうなると日本円も日本の株ももはや価値がなくなります。
いきなり紙くずになることはないでしょうが、緩やかに価値はゼロに近づいていくでしょう。
私たちがやることは「自分の資産を成長性のある国に移す」ことです。
今ではインターネットの発達により誰でも成長の裏付けが取れているアメリカ株という外国資産に投資することができます。
いつの時代もイノベーションが起こされ、人口が増え続けているアメリカ株が今後も成長する見込みは非常に高い。
少なくとも日本よりは成長するでしょう。
日本がまだ裕福=日本円にまだ価値があると認識されている今が最後のチャンスであり、これだけが唯一の希望でしょう。
今のうちから自分の資産の一部はアメリカ株でもっておくべきです。
日本円に価値がなくなり、日本株に価値がなくなったとき、あなたを助けてくれるのは分散していた海外資産になるのですから。