国民負担率が過去最高の44.6%に達しています。
もらった所得のうちいくら税金として徴収されているかを表した数値であり
あなたが稼いだ額の半分近くの額は国に奪われているということになります。
50年前に比べこの負担率は二倍に増加しており、まさに国民全員が「金がない」状態なのです。
よく若者の~離れなどという話がおきますが、現実は「金がない」からできないのであって決して全ての興味がなくなり離れてしまったわけではありません。
金がないなりに合理性を追求し、不要なものを切り捨てていった結果であって、給料があがらず老人のツケばかり払わされている現状に嫌気がさしている若者は多い。
病気でもないのに毎日病院に通い、バブル景気で唸るほど金を稼いでいた彼らは最悪の浪費癖が抜けきらず、貯蓄もせず社会保障を食いつぶす存在に成り下がっています。
この異常事態にも拘らず政府は税金を際限なく上げ続けており、上がらない給与と増え続ける負担のダブルパンチにより日本経済が復活する可能性は限りなく低い。
投資を行う場合、未来があり成長を続ける国に投資をするべきです。
衰退していく国家にお金を投じたところで、その金が時間とともに価値を失っていくにすぎません。
投資先の選定というのは企業ではなく、国で選ぶべきであり、その意味では日本は不適切なのは間違いないでしょう。
ホームカントリーバイアスに囚われ、日本企業を応援したくなる気持ちもわかりますが、一番大事なのはあなたのお金です。
無駄なものに虎の子の資金を投下してしまわないように注意しましょう。